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アニメーション映画版スカイ・クロラが知らぬ間にレンタルされていたので借りてきました。
映像はきれいだし戦闘シーンもかっこいい。
クサナギの声はいただけなかったけど。

sky_eclipse.JPG



















そしてDVD発売に合わせて発売された文庫版のスカイ・イクリプス。
こちらは小説を補完する短編集となっているので、できれば長編を読み終わってからの方がいいかと。
もともと映画の公開にあわせて作成されたそうなので、このタイミングでの文庫版の発刊はいいですね。

これらをあわせると物語の全体像が把握できてきます。
ではネタばれこみは以下にて。

長編読んでから時間がたってしまったので、実は細部がおぼろげなまま読み進めました。
まぁ細かいところに突っ込む気も無いので、雰囲気を楽しめばいいと思います。
夢か現かわからない、そんな作品ですし。

長編は発刊順に読んで、あとは映画、スカイ・イクリプスの順でした。
映画見た後だとスカイ・イクリプスのイメージはつけやすかったです。
映画は設定部分で変更点が多く、ササクラが初老の女性だったり(40秒で仕度しな!、とか言いそう)、カンナミの名前がユーイチになってたり、飛行中の会話が英語だったりします。
ササクラの性別変更は初めかなり抵抗があったのですが、実際見終わってみるとむしろよかったかもしれないと思えました。
男版も見たかったけどね。

絶対に攻略できない敵としての「ティーチャー」。
その運命に抗うように単機立ち向かうカンナミ。
しかし結局運命を塗り替えることはできず、返り討ちにあってしまう。
そしてカンナミの後釜としてあらたな隊員が増員され、現実は繰り返されていく。

全体を通して「キルドレ」であること、戦争がショーであること、そして繰り返されている現実が強調されている印象を受けました。

映画化には賛否両論あると思いますが、良くも悪くも押尾作品に仕上がっています。
作品としては完成されていますし、ストーリーとしては大きく不自然なわけでもない。
映像面では戦闘シーンの物足りなさ等ありますが、個人的にはこれはこれで面白いと思いました。
ただもう少し空をきれいに描いて欲しかった。

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