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イタリア歴史作家(?)塩野七生の作品といえばこちら、ローマ人の物語。
1992年より毎年一冊ずつハードカバーで刊行され、2006年に完結したローマの興亡記の文庫版。

いやー、おもしろいんですよ、これが。ここ数年で一番かな。
そもそも僕が世界史に触れる機会がなったっていうのもあって、初めて読む、知ることが多いのがいい。
そしてこの作品の特徴は彼女の視点。
それが本書を教教科書的な歴史書ではなくしています。
硬っくるしいかと思えばそんなことは全然無く、むしろ研究書でも教科書でもないからこそ生き生きと書かれています。

多くの写真や図を使用して非常に分かりやすく、また多彩な将校・皇帝たちと兵站の解説が戦争の様子をイメージしやすくしてくれています。
ハンニバルとかやっぱりすごいんだなぁ、と。

なかなか知る機会の無かったローマ人の生活や、多神教の考え方、公共心と敗者の同化。
ローマはなぜ成長し、そして退廃していったか。
多神教や風呂好き、職人気質ともいえる部分など日本人とも重なる点も多くて親近感をおぼえました。

最新刊である「迷走する帝国」では次々と皇帝が入れ替わり、安定した政策がとれないでいる。
なんか今の日本と重なるような・・・今だからこそ学ぶべき点があると思います。

女性が書いていますが、どちらかといえば男性向けな気がします。
文庫版はまだ完結しませんし、ハードカバーもかなり長い。
ただ、毎回次が待ち遠しくなる出来で読む価値は大。
カエサル、ハンニバルなど有名どころが登場しない一巻目からも十分楽しめる内容ですので、一度図書館で借りてみるのも一つの手ですかね。

文庫版の装丁がかっこいいのもポイントです。

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