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ロバート・デニーロ&マーティン・スコセッシの黄金コンビが紡ぐ世界観。
映画史の流れを変えたとも言われていますね。
不浄な街を嘆くベトナム帰りの青年・トラビスの物語。

ネタバレ含む感想は以下にて。この作品好きな人には不快な感想かも(^_^;)

うーん、正直そんなに面白くなかった。
観るのが遅すぎたのは一つにあると思う。銃撃シーンも思っていたほどではなかったし・・・公開当時は衝撃的だったのかもしれないが。
ただ古い映画の中にある作品の持つ色褪せない良さ、この間観た「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で感じたような「何か」を感じ取れなかった。

何より感情移入できず映画にのめり込めなかった。僕があまり面白くないという映画はだいたいそう。
感情移入できる時は老若男女問わずオカマちゃんが主人公だろうと、反社会的だろうとのめりこみますが。
「ヘドウィッグ・アンド・アングリーインチ」とかでも。
作品そのものがどうこうより、ストーリー、主人公に共感できないと面白いとは思わない。
このあたりは好みだけでなく、理解力・感受性も影響してきます。

トラビスの行動、たとえばベッツィーをポルノ映画に連れて行く(しかも下心とかでなく本気で)とか、アイリスを救おうという偽善的な正義感、暗殺失敗→スポーツのところ乗り込む、など全てに共感できない。
単に戦争で精神を病み、社会に馴染めなかった青年の逃避からくる場当たり的な行動と自己満足にしか見えん。
トラビスのような部分は誰しも持ってると思います。共感できなかったのはなぜでしょう?同族嫌悪?

ロバート・デ・ニーロの演技はやっぱりいいと思うけど。危なげな雰囲気、表情など他の作品でも見たこと無い部分もあり、「トラビス」を演じきっていると思う。
ジョディー・フォスターにもびっくりしました。出てるの知らなかったし・・・13歳ですか。
男の優しさにだまされている12歳の少女の危うさ、儚さ、若いゆえの純粋さなど素直に演じていました。

んー、ディパーテッドもそうだし、救命士もそうだったけどスコッセッシの作品はどうもしっくりこないなぁ。
カジノはかなり面白かったけどね。ただ最後がなんだか・・・ねぇ。
タクシードライバーは今でも、今だからこそテーマ的には通用する部分があるとは思います。
要はスコセッシが僕に合わねーってことか?
でも懲りずにレイジング・ブルは観る予定(^_^)

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