エスプレッソ・ラテアートを中心に、その他諸々。
のんびりマイペースにやってきます
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今日は仕事の交代やらなんやらありまして、予定外の平日休みとなりました。
で、こんな晴れた日はなんかするっきゃない。
てなわけで珈琲屋めいぷる→ランブル→井上雄彦最後のマンガ展(上野の森美術館)といった職人に触れる旅?を敢行してまいりました。
友達と上野で合流して、久しぶりに上野の森に上陸。ダリの展覧会以来二回目です。
ついたとたんに武蔵のお出迎え!
気迫のこもった絵に期待が高まります。
中に入ると二刀を下げた武蔵。デカ!
さすがに館内は撮影禁止。当たり前ですが残念無念。
井上雄彦と称していますが、館内はバガボンド一色。
ただそれだけで十分満足の出来でした。
原画ももちろんありましたが、印刷してしまうと分からなくなってしまう濃淡や修正部分もあり、原画の力強さに圧倒されました。
館内全体で一つのストーリーを描いていて、水墨画や壁に直接描いたものなど様々な作品があります。
初めは僕も含め館内で話している人が多かったのですが、徐々に作品に引き込まれ、途中からはカップルでさえほとんど話している人はいませんでした。
作品としてはかなり大きな、ほぼ等身大といっていい作品、それ以上のものなどもあり、普段あまり大きくない紙に描いている漫画家がこれだけの大きなものまで、しかも構図が狂うことなく描けるものかと驚かされました。
滝の水しぶきなど修正液を使って表現していたり、おそらくこういった形で無いと見ることの出来ないものも。
しかしすごいのは、こういった作業を並行しながら、休みながらとはいえ基本的には週間で作品を描いているという事実。
漫画も一つの文化ですが、突詰めるとこれだけの芸術になるんだと素直に感動しました。
日本人でよかった。
普段は絵を見ることはあまり無く、ダリの展覧会でも興味を惹かれる作品はありましたが、正直ほとんどが理解の範疇を超えておりふ~ん、といった感じでした。それでもポスターを買ってしまうだけの衝撃はありましたが。
しかし文字と絵、そして一連の流れで伝えることが出来る漫画はやっぱり説得力が違いました。
ただただ圧倒。
あまり詳しく書いてしまうのは楽しみにしている方の興を削いでしまうと思うので、このくらいに。
それでも知りたい方は以下続きを読んでください。
最後に買った「いのうえの」。こんかいのガイドブック的な本。
作品の写真は意外と少なかったんですが、一番気に入っていた絵の写真があったのとネームが載っていたので満足。しかも墨の部分は井上雄彦が直接描いた・・・というかつけた限定物。
限定に弱いなぁ。
ポスターが無かったのはかなり残念。あるとおもったのになー。
入館料1500円は個人的にはかなり安いと感じました。「いのうえの」の3000円は高いが(^_^;)
天気がよかったのも雰囲気出ていて良かった。
平日だったので混み具合もほどほど。行ける方は平日昼間がお勧めです。
バカボンドの絵、表現が好きな方は是非。
で、こんな晴れた日はなんかするっきゃない。
てなわけで珈琲屋めいぷる→ランブル→井上雄彦最後のマンガ展(上野の森美術館)といった職人に触れる旅?を敢行してまいりました。
友達と上野で合流して、久しぶりに上野の森に上陸。ダリの展覧会以来二回目です。
ついたとたんに武蔵のお出迎え!
気迫のこもった絵に期待が高まります。
中に入ると二刀を下げた武蔵。デカ!
さすがに館内は撮影禁止。当たり前ですが残念無念。
井上雄彦と称していますが、館内はバガボンド一色。
ただそれだけで十分満足の出来でした。
原画ももちろんありましたが、印刷してしまうと分からなくなってしまう濃淡や修正部分もあり、原画の力強さに圧倒されました。
館内全体で一つのストーリーを描いていて、水墨画や壁に直接描いたものなど様々な作品があります。
初めは僕も含め館内で話している人が多かったのですが、徐々に作品に引き込まれ、途中からはカップルでさえほとんど話している人はいませんでした。
作品としてはかなり大きな、ほぼ等身大といっていい作品、それ以上のものなどもあり、普段あまり大きくない紙に描いている漫画家がこれだけの大きなものまで、しかも構図が狂うことなく描けるものかと驚かされました。
滝の水しぶきなど修正液を使って表現していたり、おそらくこういった形で無いと見ることの出来ないものも。
しかしすごいのは、こういった作業を並行しながら、休みながらとはいえ基本的には週間で作品を描いているという事実。
漫画も一つの文化ですが、突詰めるとこれだけの芸術になるんだと素直に感動しました。
日本人でよかった。
普段は絵を見ることはあまり無く、ダリの展覧会でも興味を惹かれる作品はありましたが、正直ほとんどが理解の範疇を超えておりふ~ん、といった感じでした。それでもポスターを買ってしまうだけの衝撃はありましたが。
しかし文字と絵、そして一連の流れで伝えることが出来る漫画はやっぱり説得力が違いました。
ただただ圧倒。
あまり詳しく書いてしまうのは楽しみにしている方の興を削いでしまうと思うので、このくらいに。
それでも知りたい方は以下続きを読んでください。
最後に買った「いのうえの」。こんかいのガイドブック的な本。
作品の写真は意外と少なかったんですが、一番気に入っていた絵の写真があったのとネームが載っていたので満足。しかも墨の部分は井上雄彦が直接描いた・・・というかつけた限定物。
限定に弱いなぁ。
ポスターが無かったのはかなり残念。あるとおもったのになー。
入館料1500円は個人的にはかなり安いと感じました。「いのうえの」の3000円は高いが(^_^;)
天気がよかったのも雰囲気出ていて良かった。
平日だったので混み具合もほどほど。行ける方は平日昼間がお勧めです。
バカボンドの絵、表現が好きな方は是非。
えー、展示会の内容がモロになりますので、これから行きたい方、知りたくない方は赤字の部分は読まないことをお勧めします。自己責任で。
さて全体的なストーリーは死の間際の武蔵。
28巻の最後のラフ画からの話。
武蔵にあこがれる少年「風木」が、武蔵を探し出す。
そして少年の前に現れたのは老いて洞窟にこもる武蔵。
武蔵は少年に城太郎を重ねあわせる。そしてその武蔵の前に同じく老いた胤瞬が現れる。
そして辻風黄平、吉岡兄弟のまぼろし、少年が武蔵を求めるわけ、そして洞窟を訪れた成長した城太郎が語る武蔵が示したもの、父と母への思い・・・これらが一つのストーリー、様々な形の絵、そして絵の枠をこえた空間全体で表現されています。結局文章じゃ語りきれませんな(^_^;)
さて全体的なストーリーは死の間際の武蔵。
28巻の最後のラフ画からの話。
武蔵にあこがれる少年「風木」が、武蔵を探し出す。
そして少年の前に現れたのは老いて洞窟にこもる武蔵。
武蔵は少年に城太郎を重ねあわせる。そしてその武蔵の前に同じく老いた胤瞬が現れる。
そして辻風黄平、吉岡兄弟のまぼろし、少年が武蔵を求めるわけ、そして洞窟を訪れた成長した城太郎が語る武蔵が示したもの、父と母への思い・・・これらが一つのストーリー、様々な形の絵、そして絵の枠をこえた空間全体で表現されています。結局文章じゃ語りきれませんな(^_^;)
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