忍者ブログ
エスプレッソ・ラテアートを中心に、その他諸々。 のんびりマイペースにやってきます
[427]  [426]  [425]  [424]  [423]  [422]  [421]  [420]  [419]  [418]  [417
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

M04131528-01.jpg





















風邪引いたんでのんびり映画。
せっかくの機会なのでブラック・スワンを観た。

アカデミー主演女優賞を受賞しただけあって、ナタリー・ポートマンの演技は素晴らしい。
まさに美しき狂気。
役作りのための体づくり、表現力は流石の一言。
ただバレエ映画のような紹介をされていたけど、思いっきりサスペンスホラーですね。
そういう視点で観た方がきっと面白い。
ではネタばれ込みは以下にて。
 

元は映画『レスラー』の脇筋の話を独立したもので、さらに予算的にも半額程度に抑えられてしまったそうでやや質素な造り。
だがそのせいか過剰な演出にならず、ストーリーにあった暗い雰囲気の映像となり非常に良かった。

物語は一人の女性がプリマとして求められる役に精神的に追い込まれ、少しずつ壊れていく様を主人公の目線からショッキングな映像表現で描いている。
指の皮をむく様や、鏡の自分が動く様などまさにホラー。しかも幻覚かと思ったら実際に指を切ってたりと観ている側も現実と幻覚の区別がつかなくなりその狂気に呑まれる。
中々にグロテスクなのでそういう映像が苦手な人はやめた方がいい。

いくつかポイントとなる表現があるようだが、わかりやすいのは鏡。
その鏡を破壊し、自らを傷つけ役を完璧にしたのは、ある意味では成長であり、そしてある意味では狂気の完成なのであろう。

主人公以外の心理描写が少ないのでその分主役の演技力に左右される作りになっているが、文句なしの演技を魅せたナタリー・ポートマン、そしてその演出を観るだけでも観る価値あり。
逆にいえばストーリーそのものはシンプルなので物足りなさも感じる。良く言えばコンパクトにまとまってるかな。


ナタリー・ポートマンといえばどうしてもレオンのイメージが付きまとうし、事実僕にもその印象が強すぎるけど、やっぱり演技力にしろ、その美しさにしろ、いい方に成長したよねー。
今回も役作りで体は痩せぎすだけど官能的だし。
スターウォーズのときは演技しなさ過ぎてどうなんだろって思ったけど。
クローサー観てないから是非観たいもんだ。

拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
こんばんは^^
ナタリー・ポートマンは美人ですよね^^
最近のレンタル物で見たいのが有りましたら
どんなものでもコメントしておいて下さいね!
おいらの専門分野ですから・・・
2月5日に持って行きますから^^

マメは何を持ってくる予定ですか?
おいらは、ホンジュラス、ボリビアを中心です。
芸者ハンター 2012/02/01(Wed)21:42:11 編集
無題
おぉ、こんばんわー。
専門分野なんですか!?ちょっと考えとこう。

日曜日の豆は秘密ですよん。
と、いうか買いに行く時間がなくて予定通りの物が手に入るか未定。
ちょっと遅れてく予定ですー。
とと 2012/02/03(Fri)21:19:41 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
とと
性別:
男性
最新コメント
[05/24 KENVAW]
[03/19 タオバオ日本]
[10/12 tiffany cufflinks]
[02/03 とと]
[02/01 芸者ハンター]
フリーエリア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
お天気情報
アクセス解析
忍者ブログ [PR]