エスプレッソ・ラテアートを中心に、その他諸々。
のんびりマイペースにやってきます
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1961年の作品なのですが、さして違和感を感じずに読めました。
短い中にも一話一話に社会風刺とユーモアが効いた作品ばかりで、よくこれだけの話を沢山かけるなぁと感心してしまいます。ブラックユーモアって言うのかな?
読んでいて手塚治虫を思い浮かべました。人の内面の描き方、ひねりの利かせ方が似ています。
「鉄の旋律」よんだばっかだったんで・・・あれは素晴らしかった(リメイクのダイモンズはイマイチですね)。
あ、未来の雰囲気とかも似てますね。この作品では理想的な未来を見事に皮肉ってますが。
全体的にややダークな世界観。
小指をなくした生き別れの娘を興信所で探してもらう「シンデレラ」とかはぞっとしますね。
なれてくるとオチが読めるものも出てきますが、それでも書き方がうまいので楽しく読めます。
SFはそんなに好きなほうではないのですが、小気味良くてグイグイ読ませられました。
あまり余裕がないときに読むと欝気味になりかねませんが、ちょっと気分転換や小説から小説の継ぎ目なんかにいいかも。超短編なんで、きりの良い所ですぐやめられるのもいいです。
「ぼっこちゃん」も読んでみようかな。
父親は星薬科大学の創設者なんですね。ほぇ~。
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