[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日曜日は洋画の日(byTさん)。
と、いうことで昨日は友達のトラブルで暇になったんで家に転がってた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を見てみました。
いやー、これぞ映画!予備知識なしで見たので三時間以上と知らず途中でバテてしまいましたが、飽きることなく見ることができました。
禁酒法時代のアメリカに生きるユダヤ人ギャングたち。
2人のギャングの友情と裏切りの人生を描いた作品。
時間がある方は是非見てください。
以下ネタバレ込み。
三時間以上の映画は最後まで集中できないので正直あんまり好きじゃありませんが、この作品は良かった。
長い映画は面白くても個人的にはあんまり評価高くないです。「風とともに去りぬ」とか「イングリッシュペイシェント」とか・・・いや、いい作品なんですがね。
そんななかで面白いと思ったのは「シンドラーのリスト」、「アマデウス」そしてこの作品かな。
ゴッドファーザーはちゃんと見てないんでそのうち見ます。
映画予算の大半を街づくりにかけただけあり、自然な街並みで映像の見せ方とあいまっていい雰囲気でした。
作品全体の古きよきアメリカの雰囲気、そして心理描写などの表現が良かったですね。
冒頭の電話が鳴り続けるシーンは友人を裏切ったヌードルズの罪悪感を表現していたりと色々と奥が深いです。三時間強は長いですが、見終わったからこそ各々のシーンの意味が分かるので、もう一度みたいです。
議論になってる最後の笑み・・・夢オチって意見が多いらしいのが意外。それはねーだろ、さすがに。
裏切りから全てを失い、失望から現実逃避した男が阿片によって過去に逃げ込み楽しかった時代の思い出に耽っている、僕はそう感じました。
デ・ニーロはやはり素晴らしいですね。トム・ハンクスあたりじゃまだまだ及ばない。
役作りにかける姿勢と演技力、何より彼のかもし出す雰囲気。
場を支配する存在感はさすがです。
「レナードの朝」の演技なんかそれはもう。障害者の演技をさせてうまい人はすごいですね。
「ギルバート・グレイプ」のディカプリオ、「レッド・ドラゴン」のエミリーワトソン・・・て、話し逸れました。
禁酒法の「禁酒」はあんまり適切ではないらしいですね。飲むこと自体は合法だったようで、製造・運搬・販売が違法だったとのこと。
あの時代のアメリカはユダヤ人など移民を受け入れたわけではなかったようで、ユダヤ人などは貧困などからギャングでのし上がっていくと言うのは自然な構図だったようです。
古きよき時代なイメージでしたが、やはり移民だなんだと混沌としていたようで。
民族・宗教問題はいつの時代も混沌としていますが。
理系なもんであまり世界史には詳しくないですが、時代背景もみてみるとより面白いんだろうなぁ・・・勉強するか(^_^;)
障害者と言えばベタですが『アイアムサム』のショーンペンも良かったですよ。
ゴッドファーザーは特にIとIIがオススメですよー。
IIの回想シーンは丁度禁酒法時代にかぶるんじゃないかと思います。
そこにも若き日のコルレオーネとしてデ・ニーロが出てて
まさにマーロン・ブロンド!な演技をしているので見応え十分です!
彼は本当に役作りが素晴らし過ぎます。
タクシードライバーも凄まじく良かったし。。
アイアムサムのショーン・ペンもいいですよね~。ダコダ・ファニングもすごかったですが。
ゴッドファーザーはうちの母が好きなんで、家にDVDがあります…が、いつでも見れると思うと逆に見ないもんです(^_^;)
スケアクロウ探しに行ってみましたが、よく行くレンタルショップではビデオのみ。
店員さんにツタヤならDVDあるのではと勧められたんで、そのうちまた探しに行きます。
てか、いいのか店員。
結局まったく関係ないものを借りてみました。
タクシードライバーもそうですが、レイジングブルや俺たちは天使じゃないなどの結構有名どころも見てないのでちょっとづつ見て行く予定です。
すぐ脱線して関係ない作品見ちゃうのでちょっとづつ。
見ごたえある作品はいいですよね。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |