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エスプレッソ・ラテアートを中心に、その他諸々。 のんびりマイペースにやってきます
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東京スコーンで開催されたイベント、Dripper's Gigsに声をかけていただいたのでドリップする側として参加してきました!
プロアマ問わず、抽出器具は自由に同じ豆で淹れた珈琲を飲み比べる会。
詳しくはこちらを参照あれ。
以前カフェ フレスコで開催されたpaper drip jamを参考に、抽出器具は自由に、競技形式でなくしたバージョンといったところですね。

豆と水はお店提供の物で、豆はnozy coffeeのコスタリカ トーレス農園を使用。
10分の時間内で300mL以上抽出すればあとは割と自由。
豆を同じにしてるので、同じ器具を使っていれば抽出条件の差が出るし、器具が違えばそれぞれの味の出方が違うので面白い。

プロの方は東京スコーンのタカフミ店長はもちろん、押上猫庫(おしあげにゃんこ)のにゃんぴーさん、爬虫類館分館珈琲の樹のなつきマスター、千駄木のカフェの方。
アマの方はカッピング会のメンバーや常連さん、なつきさんのお知り合いなど様々。
12月から淹れ始めたって方もいました。
器具もペーパー(ハリオ、コーノ、カリタ?)、エアロプレス、ネル、金属フィルター、バネ式と様々。

僕は基本的にはいつも家で淹れているやり方をベースにしたペーパードリップ。
マイクロパウダーセパレーターを使って微粉を除去、あとはダイアカットミルをつかって手挽きにしました。
みるっこがあったんですが、まぁ手挽きするやつはいないだろうと思って個性を出してみた。
条件は18g300mL、お湯は沸騰したものをランブルポットにすぐ移して使用で約3分を目安に抽出。
結果としてはややあっさりしすぎて酸の出方も不十分。温度が下がり過ぎたのと緊張でうまく淹れらんなかった。
結局2回目もやらしてもらって、今度はみるっこ使用で2.5の挽き目で21gで抽出。
こっちはまずまずうまくいきました。
ただもうちょっとしっかり出したかったので、そのあたりが課題。
豆の量と挽き目をちょっと考えんと。

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フィルターで水をろ過してから抽出されている方もいました。
水を全部ろ過すると味が変わりすぎるので、半分だけろ過。
なつきさんも納得の安定感のある味。
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12月から淹れ始めた方。
1ヵ月とは思えん手つき。

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唯一のネルドリップ、なつきマスター。
酸がぎゅぎゅっと詰まった感じのインパクトのある仕上がり。
口当たりもまろやかでさすがのネルといったところ。

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バネ式。
酸とボディのバランスが程よく、ジューシー。
個人的にはベストドリップでした。

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千駄木のカフェの方。コーノ式のドリッパーでもペーパーは他の物を使っていました。
クリーンなカップ。
美味しいと思ったんですがやや薄めだったのか納得いかなかったようですが、そのあたりのこだわり、さすがプロ。

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ゴールドフィルター。お湯ぶっこんで放置というシンプルさ。
意外と微粉が出なかったのが好印象。

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タカフミ店長のペーパードリップ。ネルドリップのようにドリッパーを動かしながらの抽出。
コーノ式でペーパーが違うのは先ほどの方と同様。
エアロプレスも入れてましたが、ボディはあっさりしつつ、酸と甘さがはっきり出ていてとてもお美味しかった。

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そしてなつきさんのペーパードリップ。
ペーパーをカットして使用。しかも事前にハンドピックするあたり、さすが。

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途中でオーダーの本日用スコーンセット。チリビーンズ?がバーガー風になってるのがうまかった。
てんさいキャラモンドは珈琲によく合うね。

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せっかくなんでみるっこ(上)とナイスカットミル(下)を比較。
みるっこのばらつきの少なさ、微粉の少なさが際立つ。やっぱすげぇな。欲しいぜ。

振り返ってみるとなつきさんの珈琲がインパクトもクォリティも頭一つ抜けてた印象です。
流石や。
タカフミさんのエアロプレスもかなりうまかったし、あとはバネ式の方もジューシー。
にゃんぴーさんのもクリアで、プロの方々はさすがのクォリティでした。

これだけ色々なやり方で飲める機会はそうはないので、勉強になったし楽しかった。
僕みたいな素人でも参加ができるハードルの低さは魅力。
ペーパーやりだして半年ぐらいだけど、やっぱもっと考えてやらんといかんわ。

意外だったのはだれもドリップ前にフィルターにお湯を通す方がいなかったこと。まぁ私もですが。
紙臭さを取るためにやる人は多いと思ってたけど、意外とそうでもないのね。

次回開催も予定されているそうなんで、気になる方は東京スコーンのブログ、ツイッターを参考に。
次は豆を持ち込みでやる予定らしい。
何もってこっかなー。
 

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