爬虫類館分館 東京スコーン

スカイツリーさんぽブックってのがありまして、ぺらぺらめくってたら気になるページが。
で、行ってみました東京スコーン。

こちらは墨田区は曳舟近くの京島、キラキラ橘商店街の入り口にある爬虫類館分館の1F、『珈琲の樹』の一角を借りて週に一度、一日店長をされているお店。解説なげーな。
要は喫茶店を一日間借りしてるってことでよいかな。

この爬虫類館分館ってのがおもしろいところで、まぁ本館が何かはわからんのですが、1Fは昼は喫茶店、夜はバー、2Fはイベントスペースになってんですよ。
場所的には明治通り沿いの商店街の入り口にあるのでわかりやすい。ちょっと古民家っぽい雰囲気です。

週に1回、それも月曜なんで行きにくかったんですが、今日は祝日営業なんでれっつごー。
販売がちょっと遅れたみたいなんで、珈琲の樹でケニアを一杯いただいて待ちます。

低めの温度でほどよい舌触り。
やや深め?だけど香りしっかり。予定外においしいコーヒーいただきました。今度は珈琲飲みにこようか。
『コーヒーもう一杯』を読みつつ待つことしばし。
スコーンが並びだしたんで四つほど選んでお持ち帰り。
　






















奥の黄色いのがザ・プレーン、手前が左から江戸くるみ、イチジクアールグレイ、てんさいキャラモンド、だったと思う。
サクッと系ではなくふわっと系のスコーン。トースターで10分チンして食うべし食うべし。
プレーンは一番ふわっとしてるんだけど、バターと粉の香りがたまらん。メープルシロップ掛けようと思ったけど、ついうっかり食べきっちゃった。
江戸くるみはくるみを佃煮にしてるらしいけど、甘みとのバランスが良くて思ったほど癖がない。好みに分かれるかな。
イチジクアールグレイは間違いないよね。紅茶が主張しすぎず、イチジクが甘すぎず良い感じです。
てんさいキャラモンドは他の小料理作りながら食ってたら味わうの忘れてた。もったいないからまた買おう。
なんだかんだプレーンが一番よかった。シンプルなのが一番ってのはいいね。しっかり作ってる証拠だと思う。

スコーン屋さんのスコーンって同じ店だと味がちょっと違うだけでうまいんだけどワンパターンなのが多い。
ここのは一つ一つの個性がしっかりしていて、生地もつくりかえたりしていて面白い。
スコーンはカリッとザクっとしたのが好みだけど、こういうのもいいですなぁ。
紅茶にもかなり力を入れてるらしい。コーヒー飲まずに紅茶でもよかったか。
次はランチプレートでもいただこうかな。